2008年10月アーカイブ
クークーと泣き声をひびかせていくつもの群れが、繰り返し飛び立ちます。
終日暖かく仕事もはかどりました。
これからは毎日冬鳥達との付き合いが始まります。こんなにまだ「自然がげんきだようー」といっているようです。
秋のうちに、田んぼに残した稲ワラを鋤きこみをする作業です。
晴天の秋の田んぼを大型トラクターででっかい田んぼを走り回るのも爽快です。
晩秋の夕日がきれいです。流れる空気もすっきりさわやか、
つるべ落としの夕方は10月の色でした。
秋の夕日に照る山もみじ・・・・久々に鼻歌が出ていました。
ともあれ多くの皆さんにご利用いただけるようになったことが農場としては感謝です。
そして何より、作物をはぐくんでくれる我が母なる大地と太陽と自然に心から感謝するところです。
そんな意味をこめての大感謝祭でした。
明朝から雁たちの鳴く声が聞こえます、
一年ぶりの、いや、正確には7ヶ月ぶりに会うんですね。
毎朝、何千羽という数の雁たちが朝日池に集います。
この声を聞くとなんとなく晩秋を感じてしまいます。
朝日池の池面は彼らで覆われるくらいにたくさん集まるときもあります。
少しちじまりそうな背中が伸びてくるような
冬に向かって尚、闊達に羽ばたこうとする雁たちになんとなく励まされるような気分になるのは僕だけでしょうか。
今日は先日稲刈り交流でかけたハサの稲をコンバインにかけて籾にしました。
乾いたワラは「賽の神」に最適です。はさかけ米も美味しいことで通っています。
美味しい新米が今売れています。
夕焼けは真っ赤になって明日も確実に晴天ですね。